小泉町家の外壁施工
こんにちは。マクスのモデルハウス「小泉町家」の木の外壁が出来上がってきました。
木の板横張りですが、窓があったり、跳ね出しバルコニーを支える脚が飛び出していたりするので、
現場で木の板を貼る部分の長さを測って、下にいる大工に切ってもらって、
打ち付けるという、とても手間のかかる工程です。
美しさを最大限引き出すため、四隅の出っ張り部分が互い違いになる「下見板張り」という貼り方で、
施工する大工さんにさらに手間をかけてもらっています。
手間をかけているという点では、壁の中の断熱材の施工をメーカーのお偉いさんに褒められました。
マクスでは、北海道のトドマツなどの間伐材を利用した木質断熱材を利用していますが、
「こんなに大事につかってもらえると、こちらも嬉しいです」と。
カットして短くなった断熱材を詰め合わせているところを褒められました。
他の会社さんは捨ててしまうところが多いそうです。
人間が切り倒した木から作った素材を捨ててしまうなんてエコじゃないですね!
木質断熱材はお値段が高いので勿体なくて捨てられないという理由もあるのですが…。
「小泉町家」は丁寧に、でも原価抑えられるところは抑えて、頑張って施工してます。