きょうのきんぎょ~37ばん~「ニンジャ!?」


 こんにちは。スタッフのゆきです。

 寒い日が続きますね。金魚はやっぱり元気ないです。
魚たちよりも元気に動き回るタニシが気になります。


 ぶくぶくフィルターに吸われる水中の微生物を効率よく食べてるのか、
はたまた自分が吸われかけてるだけなのか、どっちが正解かよくわかりませんが、
縦に泳いじゃうオレンジの金魚も相まってシュールな画です…。

 朝起きるとけっこうな距離を移動しているタニシ達。
動きが遅いのに不思議だなぁと思ってみていると、とんでもない瞬間を見てしまいました。


 メダカとタニシの赤ちゃん水槽を上から覗いたのですが、
タニシの赤ちゃんの貝下の軟体が水面上から見えます。

 横から見るとわかりやすいです。


 そうです!
水面の上でなく下を歩いている(泳いでいる?)のです!
水槽のガラス面にへばりつくように、水の表面張力の膜にへばりついているように見えます。
水面を歩けるなんて忍者か!?



 タニシは普段歩くのは遅いけれど、水面下の移動は意外と速いです。
水面まで達している水草の葉っぱの先端からスタートして、慣れたカンジで水槽内のあちこちに移動しています。
こうやってスマートに移動していたのか…。

 大人タニシにはこの行動は見られないです。
やっぱり体が軽い時期限定の技なのか、私が見ていないときにこっそりやっているのか…。
水の中の世界ではいろいろなことが起こっていたのですねぇ。