きょうのきんぎょ~42ばん~「混泳」
こんにちは。フタッフのゆきです。
前回らんちゅう1匹とメダカ4匹を混泳させてみました。
らんちゅうがメダカを襲うこともなくにぎやかに泳いでいますが、
やっぱりらんちゅう1匹だけういた存在で可哀想で、
らんちゅうのプロに色々お話しも聞いてみたいので、
らんちゅう品評会で受賞するような店長さんのお店「観賞魚センターkasaguchi」
さんに行って来ました。金魚のお口から入店します(笑)。
お店の中はらんちゅう一色かと思いきや、いろいろな観賞魚が売られています。
らんちゅうは数ある魚達の一部でした。
我が家の2歳のらんちゅうをすでに超えている大きいらんちゅうと、
我が家にお迎えしたころのサイズの小さいらんちゅうが売られていました。
でも、大きいコも小さいコも今年の春生まれたコで、
誕生日が1ヶ月くらいしか違わないそうです。
らんちゅうは生まれた年の11月まで(水温が下がって食欲が落ちるからかな?)が
どれだけ大きくなるかの勝負だそうです。
ペットは最初の1年が人間でいう20年というから、成長期がその期間なのかな。
2歳過ぎたらんちゅうは、まずそれ以上大きくならないとのこと。
我が家のらんちゅう、これ以上大きくならないのか…残念…。
お店のらんちゅう達は、1日5回、食べきれる量をどんどん与えているとのことです。
1日5回は、働くサラリーマンには無理だ…!
朝早く起きて1回、出社直前に1回、帰宅後すぐ1回、夜1回あげれば4回になるよ、と言われました。
その場合、最後にエサあげた後1時間くらいは照明をつけて明るくすることが大事らしいです。
らんちゅうは暗くなるとすぐ寝て、エサ消化しなくなるのかな。
気になる色揚についても聞いてみました。
水槽の底の色や照明の色は、色揚げにはあんまり関係ないそうです。
大事なのは、色揚げ効果のあるエサと、水を綺麗に保つこと!
外に出して日光に当てると、日焼けもするし、
藻(色揚成分含む)が発生してその藻を食べるので、確かに赤くなるそう。
でも、店内のコ達は室内飼いで普通の照明(メタハラじゃないんだ!)だけど
綺麗なオレンジ色でした。
やっぱ、エサ大事!
色揚のエサは「咲ひかり金魚 色揚用」を勧められました。
小麦胚芽が入っているエサがいいそうです。
そして一度色が抜けたコはもとに戻ることはあるか聞いてみたら、
それはまずない!!と断言されてしまいました。そんなぁ…。
1週間に1度の頻度で赤虫をあげていることを言ったら、
もっとひんぱんにあげてもいいと教えてもらいました。
赤虫をあげると頭のこぶ、フンタンがよく発育するそうです。
今度迎えるコは大きくて色はっきりしているらんちゅうに育て上げようと思い、
小さいほうのらんちゅうを選ぼうとしたら、
そのコ達はおそらく大きくなる素質がないと言われました。
人間でも背の小さい大きいがあるように、魚も個体差があるのか…。
それか引っ込み思案な性格で、エサの時間に我先にと前に出れないのかもしれない。
大きいほうのらんちゅうを2匹お迎えし、
水合わせ後、大きいプラ舟でメダカ4匹とらんちゅう3匹で飼うことにしました。
お迎えした初日はストレス多い為エサなしでしたが、翌日からエサあげたらかなりバクバク食べます。
異なる環境に来たのに物怖じせず、先住らんちゅうよりも堂々としています。
エサ数回目を迎えるころには、我先にとエサに食いつき、
先住らんちゅうが後から申し訳なさそうにスっときてちょっと食べてまた撤退…。
先住らんちゅう孤立してるし、水中で口パクパクが激しくて具合悪そう…。
あとから来たらんちゅう達と仲良くしてほしかったし、抜けた色も戻ってほしかったけれど、
先住らんちゅうを黒プラ舟から元の水槽に戻しました。
あとから来たらんちゅう2匹とメダカ4匹になったプラ舟。
仕事から帰ってのぞいてみたら、メダカがどう数えても3匹に減ってる。
メダカの遺体は見当たらない…。
もしや、食欲旺盛ならんちゅうに食べられちゃった!?!?
メダカ3匹を確保し、メダカだけが泳ぐ水槽に戻しました。
魚の生態についてまだ多くを語れませんが、これだけは言えます。
たとえ泳ぎの遅いらんちゅうであっても、金魚とメダカは混泳させてはダメ!絶対!
食べられちゃったオレンジメダカちゃん、ごめんなさい…。