きょうのきんぎょ~8ばん~「金魚とあやしげな石」

 こんにちは。スタッフゆきです。

 寒くなると、ヒーターがない、外のびおトープの金魚たちが心配です。
水面が凍っても水面下で生きてる、冬は冬眠してる、などと聞きますが、親心としては心配…。

 夜に霜がおりないよう、オリジナルの蓋をつくりました。


 住宅の基礎につかわれている断熱材、スタイロエースのです。
触ったカンジは発泡スチロールみたいな、地面からの熱を遮る建材です。
現場から出た廃材をしっかり活用させていただきました。
水草が生えている部分、植木鉢の部分をカットしたらこんな形になりました。

 セットするとこんなカンジに。
日が暮れるころ蓋を設置して、帰社します。
翌朝蓋を開けて、金魚が無事生きているか恐る恐るチェックしています。
今現在まで水が氷ったことはなく、金魚も元気です。

 他に金魚の寒さ対策になるものはないかな~と探していると、
ぷらりと寄ったお店で「テラヘルツ」なる人工石を見つけました。

 お店の人の話では、NASAが開発した人工石で、宇宙服に練りこまれていて宇宙飛行士を温めているとか、
熱伝導が凄くてこの石の上にのせた氷が溶けるとか、野菜をつけた水の中にいれると農薬が分離されるとか、
ネックレスやブレスレットにして身に着けると血行がよくなるとか、
パワーストーンというか、いかがわしい石だなぁという印象…。

 でもその話のなかで、花瓶の水にいれると花が長持ちするとか、水をまろやかにする浄化の役割があるとか、
水槽にいれると魚が元気になるとか言っていたので、この石のパワーにかけてみようと試しに購入。

 

 アルカリ性のものと一緒にするとミネラルが溶け出るという記事があったので、
牡蠣殻をいれた水槽には入れず、外のびおトープの水甕のなかに入れてみました。

 入れてから数十日経っていますが、見た目には何も変化が感じられません。
とりあえず金魚は変わらず元気です。
びおトープの水がきれいになったり、遠赤外線効果(?)で体があたたかくなったのか、
金魚に聞いてみたいです。