きょうのきんぎょ~24ばん~「水位を下げる」


 こんにちは。スタッフのゆきです。
会社のサウナカー工事、このところ進捗がないので久しぶりに金魚ネタを。


 お尻が浮いちゃうオレンジ金魚のために、あれこれ試してみましたが、
やっぱり水槽の水位が浅いのが一番効果的なのかなと思いました。
隔離した水槽ではお尻が浮かばないのは、水位が浅いのが要因なのかなと。

 そこで、ぶくぶくフィルタースレスレまで水位を浅くしてみました!
今まで使用していたフィルターが意外と高さがあるので、同じシリーズのうっすいタイプを購入。

 水作エイトのフラワーシリーズ!
上部の煙突?部分がとれて、水位5センチから利用できるらしいです。
「カメやらんちゅうの飼育に最適」と書いてあります。
やっぱりらんちゅうは水位低いほうがいいみたいですね。

 でも実物をみたら、砂利もフィルターもうっすい…。


これじゃ濾過機能が低そうなので、カキ殻をネットに入れて無理やり上部のスキマに投入。

 蓋を閉めたら、うまく閉まらん…。
カキ殻は諦めて外し、水槽に投入。
いきなりフィルターを新品のものに交換したら、バクテリアがいなくなって金魚の命が危ないので、
新品のフィルターにバクテリアが住み着くまで、既存のぶくぶくフィルターと並行して使用します。

 既存フィルターの上部の煙突?部分を外し、水槽の水を抜いて極限まで水槽の水位を下げました。


 2週間くらいフィルターを同時使用した後、既存のフィルター(右)を外そうと考えていたのですが、
何日かしばらく眺めていて思いました。
この水位のまま、既存フィルターの上部を外したまま使えばいいんじゃないかって。
隣にならべると、新しいフワラーフィルター(左)の濾過装置(砂利とフィルター)薄すぎ!心もとない!!

 でも上部を外すことを想定した新フィルターのように、既存フィルターは上部にカバーがありません。
外した中央部分はむきだしで、うっかり金魚がハマって事故死、なんてことも…。
水位をギリギリにしてるから大丈夫そうですが、金魚って跳ねるらしいので、油断禁物。


 ぶくぶく泡をせき止めることなく、でも金魚が入らないような障害物をあれこれ試してみました。

 水草アナカリスを穴に刺してみました。

水流ですぐ流されちゃうので断念…。


  スライムのオブジェを設置。穴にジャストフィット。

お水にスライム、見た目はしっくりきますが、ぶくぶく泡の排出量が激減したので断念。

 小エビたちの隠れ家オブジェ。意外といいサイズ。

 ぶくぶく泡の排出もさまたげないし、穴ガードになっています。

 新しいフラワーフィルターは外し、現在このフィルターで、最低水位でらんちゅうたち飼っています。
水底まで潜るのが苦しそう…という状況はなくなりました。水深激浅ですからね。
水が蒸発してフィルター上部より水位が低くならないように、注意が必要です。

 フィルターの上部5センチ以上の水位が必要、といわれているのでおススメはできませんが、
わが家のらんちゅうたちはこの環境で元気に泳いでおります。