きょうのきんぎょ~9ばん~「ブクブクフィルター」

 こんにちは。スタッフのゆきです。
今日もやっぱり金魚のお話を。
難点のあった金魚水槽のフィルターを、水中に投げ込んでエアーがブクブク出るタイプの「水作エイト」に変えました。


 お掃除のときに水中に手を入れてフィルターを取り出す手間はありますが、
今まで底に転がっていたフンが見当たらなくなったし(そのままの形だったものが小さい破片になりました)、
壁掛フィルターより場所を取らないので金魚の遊泳スペースが広がっていいです。
なにより、スポンジフィルターはこまめに取り換えなくていいそうです。
1年ぐらい使い続ける方もいらっしゃるとか。
今までの壁掛フィルターは3週間に1回の頻度で取り換えていたので、経済的でいいですね。

 でも外から見えるスポンジフィルターはこまめに交換しなくていいけれど、
さらにその中に入っている活性炭は2週間に1度交換しないといけないとか…
交換頻度減らしたくていろいろ調べたところ、
分解して活性炭をカキ殻に替える方法が載っていたので、参考にしてみました。

 水作エイト分解図です。
白いスポンジフィルターの中に納まっていた丸い筒の中の黒い物体が、2週間ほどで効果なくなる活性炭です。

 この活性炭の筒の蓋、上側が取れます。
取って活性炭を出して、カキ殻を詰めて、蓋を閉じて、フィルターをセットし直します。

 使用したカキ殻は、たくさん入ったお徳用カキ殻です。
3か月に1度を目安に交換だそうです。
2週間に1度の活性炭より、ずっと経済的です!
経済的に優しいフィルターの完成です!!

 「水作エイト」のろ過性能をアップさせるには、フィルターのお尻をちょっと床から離してあげるといいらしです。
別売り足パーツも売っていますが、自分でお得に作ろうと、ネットで調べた方法を採用。
水作エイトの形に切り取ったナイロンタワシを下に敷きます。

 下にナイロンタワシ敷いてあるの、わかるでしょうか。
これにスポンジとカキ殻フィルターを組み合わせれば、
経済的で性能アップした、ニュー水作エイトの完成です!

 ナイロンタワシを敷いてから、水作エイトの周りにたまりがちだったフンカスの量が減りました!
ニュー水作エイト、ぜひお試しください。