きょうのきんぎょ~3ばん~「フィルター編」
こんにちは。スタッフのゆきです。
社長がブログチェックしていないのをいいことに、金魚日記を続けます。
今回はろ過フィルターについてです。
ろ過フィルターはカートリッジフィルターかえるだけ、水替えも手を汚さずにラクラク、
という謳い文句に惹かれこちらを購入しました。

モーター音が小さいのは〇です。
取替式カートリッジフィルターも、確かに手を汚さずに交換できていいのですが、
2~3週間に1回の交換のほかも、フィルター掃除をしたほうがいいとのこと。

1週間に1回、使い古しの歯ブラシで大きな汚れを落としてます。
この時の注意点は、水道水で洗わないこと。完全に汚れを落とそうとしないこと。
フィルターに居ついたバクテリアが死んでしまうそうです。
結局フィルターはこまめにさわって掃除してます…。
ポンプをくるっとまわして水替えできる画期的機能ですが、
水の吸い上げは100均に売ってる灯油ストーブ用ポンプで代用できるじゃん!って気づきました。

ポンプで吸い上げるほうが、沈んでるフンごと汚水を吸い上げることができてパワフルなので、
結局こっちのポンプを利用してます。
そして、このフィルターの問題の一つ、給水口の面積の広さ。
装置右側の小さな穴たちから汚水を吸い込むのですが、なかなか水流が強そうです。
小さなメダカがこの給水口の穴の前にへばりついて亡くなっていた…と投稿していた記事がありました。
ウチの金魚達はそこまで小さくないですが、なんか流れに逆らって一生懸命に泳いでます。
小さなコや、泳ぎが苦手なコには給水面積が広いタイプはやめた方がよさそうです。
そして最大の問題は、排水の勢い。
高い所にある口から滝のように水が落ち、そのとき空気も一緒に巻き込むらしいですが、水流が強すぎです。
下側を泳ぐ金魚が水底にたたきつけられそうになるのを何度も見ました。
これもまた、泳ぎが苦手なコには試練だと思います。
滝まわりに発生する空気の泡がなくても、水面がゆらゆらしていれば酸素が水に取り込まれると聞いたので、
滝の水量を弱めるために、水の排水口に穴を空けて糸を通した化粧用スポンジをセットし、
スポンジを伝って水が優しく流れ落ちるように変更しました。

なんともカッコ悪い…。
でも金魚が水底にたたきつけられることはなくなったので、よしとしています。
あと一点。このフィルターとセットで売られていたミニサイズの水槽ですが、
縦幅がフィルターよりほんの少し広いです。
このフィルターと水槽のほんの少しの隙間に金魚が挟まってしまった事件がありました!
再発防止の為にスポンジを詰め込んだのですが、なんとまあカッコ悪いし、汚れはつくし…。

少しでもマシにならないかと、スポンジからストローに変更しました。

ポップカラーでいいんじゃないでしょうか。
少なくともスポンジよりは見た目綺麗です。
自作の改良加えたり、金魚たちも水流にさからって頑張って泳いだりして、
お手入れラクラクのはずが、手間のかかるフィルターになってしまいました。
交換式カートリッジフィルターが終わるころ、一般的なぶくぶくフィルターに買い換えようかと思ってます。
フィルターは金魚の大きさや種類を考えて買った方がいいです。