きょうのきんぎょ~26ばん~「低水温用エサ」
あけましておめでとうございます。スタッフのゆきです。
年内に完成させたかったサウナ体験ショールーム、まだ完成しておりません。
ですので新年一発目は、金魚ネタをお届け。
前回小麦粉なしの、グルテンフリーのエサ(らんちう貴族)をあげた金魚。
水底でお腹を上にして、ひっくりかえってしまいました。
もっとあれこれエサを探していると、低水温時に最適なエサ(咲ひかり低水温用)というものを発見!
小麦粉は入っていなく、消化に優しい小麦胚芽がたくさん配合されているのが売りらしい。
小麦には変わりないから不安もありますが、消化に優しい!低水温時に最適!とうたっているので試してみることに。
2キロは多すぎるので小分けにして売ってないかと探したところ、ネットフリマで小分け出品していた商品を購入できました。
便利な時代になったものです。
いざエサをあげてみると、粒は大きくてしっかり浮かぶので、食べるのに苦労していました。
一分間くらい浮かんでは逃げるエサを追いかけながら泳ぎまわり、ようやく1粒呑み込めました。
朝あげて夕方帰宅後水槽をのぞいてみると、同じ光景がひろがっていました…。
消化によいはずなのに、結局同じように水底でお腹を上にして寝てます。
お腹パンパン…。一粒が大きすぎたのか…。
今度は、「らんちう貴族 成魚用」(粒の大きいバージョン)を1粒あげてみました。
沈下タイプは食べやすくていいです。
朝あげて、夕方お腹を上にして浮かんでいることはなかったです。
らんちう貴族と咲ひかりのひと粒の大きさも全然ちがうから、1粒で比べるのはよくないかも。
左がらんちう貴族、右が咲ひかり低水温。
観察してわかったことは、咲ひかり低水温のエサのほうが、より黒い色の健康的なフンをしました。
らんちう貴族をあげた時も黒いですが、若干白い部分が混じっています。
小麦粉入りのエサのときは白いフンが多かったです。
ただ、冬のフンは長~~いです。フンをぶら下げてる時間も長いです。スポイトで吸い取りたくなります。
そして、朝エサをあげると、次の日の夕方にフンをしています。
エサの消化に1日以上かかってるようです。
冬は毎日エサをあげたらフン詰まりになってしまいますね!
1~2日あけるか、フンをした確認がとれてからエサをあげた方がいいですね。
そしてエサは極少量であることが大事です!
フンをしてなくて不安になったら、2Lほどでいいので水替え(もちろんカルキ抜き・水合わせした水で)すると、
お腹に刺激が与えられるのか、フンをしてくれたりします。
冬は金魚のフンを確認してはほっと一安心する毎日です。
苔や水草がある外のビオトープの金魚たちは、冬休み1週間エサなしでも変わらず元気でした。
金魚は絶食に強いといいますし、そのくらいほっといてもいいのでしょうが、
屋内の水槽の金魚たちは毎朝エサくれアピールするのでどうしても気になっちゃいます。