きょうのきんぎょ~6ばん~「水草編」

 まだまだ続きます。金魚日記。今日は水草についてです。

 金魚を飼ったら、水草も一緒にいれてあげたいですよね。
金魚のおやつにもなるし、隠れ場所もできるし、何より見ているこちらが癒されます。

 ジャンボエンチョーで水草を購入しました。
細くて華奢でお洒落な「カボンナ」。


 光の量が少なくても大丈夫で、初心者向きの水草として紹介されてました。
水槽にもいれたかったのですが、根っこを土に張らないと成長できない種ということで、
外のびおトープ(底に土あり)に植栽。
ぐっとお洒落になりました。
金魚の居場所がなくなったようで心配ですが。

 左の背の高い水草は、「ナガバオモダカ」です。
夏が終わるころ、いつの間にか子株をびおトープに増やしていました。
空いている土スペースもなく、ただ廃棄するのはかわいそうなので、子株数株水槽用にいただきました。

 穴あき陶器の中にいれて沈めてみたら、金魚に激しく根っこを引っ張られていました…。

 金魚ってうわさ以上に、水草を食い荒らします。
お上品に、静かにもぐもぐ葉っぱを食べそうですが、実際は激しいです。
でも根っこは食べないはずなので、遊んでいるのか、ストレス解消なのか…。
どこにそんな力があるの?ってくらい、引っ張る力が激しいです。
ちゃんと固定しないと、翌日には水草がぷかぷか浮かんでます。

 水槽には土に根を張らなくても、浮いているだけでも成長できる種がいいと思い、調べました。
「カボンナ」そっくりの「マツモ」という種が有名で丈夫、見た目にもお洒落ですが、
ジャンボエンチョーになかったので、もうひとつの土がなくても生きていける水草、
「アナカリス」を購入しました。


 なんか、ワカメみたいです…。
 ジャンボエンチョーなどでは、鉛が巻かれた状態で、水のはいった袋に詰められて売っています。
水槽に入れる前に、水草を流水でよく洗い、鉛はとりましょう。

 浮かべたり、何かにさしたり、水草レイアウトはいろいろですが、
わたしはぐるぐる巻きつけて沈める重りタイプにしました。


 内側がスポンジになっていて、ぐるぐる巻きながら水草を1本1本ホールドします。
水槽の四隅に沈めてみました。


 背の高い「アナカリス」が水面で広がり、緑のカーテンをつくって、水中ジャングルのようです。
先日の「ナガバオモダカ」の子株はヒーター上の目立たないところにこっそりレイアウトしてます。
綺麗でいいじゃないでしょうか。

 でも、食い散らかしが激しいし、「アナカリス」は金魚がバクバク食べる水草なので、
この青々とした状態をキープできるのは長くなさそうです…。