きょうのきんぎょ~15ばん~「尾ぐされ病!?」
こんにちは。スタッフのゆきです。
GW休みは、自分のコロナワクチン3回目の副反応の療養と、金魚の看病で終わってしまいました。
また、いつもお騒がせなオレンジの金魚が、何やらしっぽに白い斑点をつけていました…。
前回白点病かと思い、薬浴しましたがあまり効果なく、塩浴のほうが効果があったっぽい白い斑点。
もう一度ネットでよく調べると尾にできる白い斑点は、白点病の他に尾ぐされ病の可能性もあるそうです。
その名の通り、尾が腐って取れたり欠けたりしてしまう、見た目にも痛々しい病気!
尾ぐされ病は、初期段階では塩浴治療が効果大みたいです。
GW休暇中に治療しようと、塩浴開始。
今までこのコ達を飼っていた10Lの水槽に、0.5%の塩水を入れて病気の疑いのあるコだけ隔離します。
金魚は水温25度くらいが快適温度なので、冬につかっていたヒーターと水温計も使いました。
今までこんなに小さい水槽にいれて、窮屈なおもいをさせてしまっていたなぁと反省…。
ぶくぶくフィルターもいれますが、バクテリアが住めない塩水は1日で全量交換を目標に頻繁に水替えします。
これがなかなか大変で、仕事のある日は塩浴治療を避けるため、今まで塩浴治療は土日の2日間だけになっていました。
今まで完治する前に水槽に戻していたから、尾の斑点が再発したのかなと思い、
今回は心を鬼にして、もっと長く塩浴させようと決意。
塩浴中は治療にエネルギーを使わせるため、エサを断ちます。これが可哀そう…。
4月30日土曜日から塩浴治療を開始し、翌日フンをして以降排便は1回もなかったのに、
なぜか5日目に白くて透明なフンをしていました!
消化不良のときに白いフンをする場合があるそうですが、今回は5日間断食で消化するものがないはずなのに何故?!
もっと調べてみると、断食が続くと、古い腸内細胞が排出されることがあるそうです。
消化不良が続くコは、この古くて悪い腸内細胞を排出させたほうがよいとか。
いつか社長がやっていた、断食、ファスティングで腸内環境リセット!と同じことなのか…。
尾の斑点も小さくなったし、デトックスも出来て、よかったです。
腸内細胞排出されたら断食やめるべき、ともネットに書かれていたので、塩浴と断食終了です。
いきなり元の水槽にドボンと戻したら金魚の体に負担がかかるので、
まずヒーターを切って時間をかけて徐々に常温の水温にもどし、
金魚を塩水ごと袋に入れて、袋を水槽に浮かべ、
中の塩水を排出したぶん水槽の水をいれて徐々に水にならし、時間をかけて水槽に戻します。
土曜日の昼間からはじめて、木曜日の夜まで続いた塩浴治療。
今までの土日2日間だけの治療では現れなかった効果がでてほしいです。
尾の斑点がぶり返さないでほしいです…。